HSPのおすすめ本

『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』の感想レビュー

繊細さんが自分のままでいき

HSP専門カウンセラー武田友紀さんの著書、

『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』

をHSPのブロガーミケ男が読んだので、感想をレビューします。

先に結論から言うと、HSP(武田さんは親しみを込めて「繊細さん」と呼びます)が、自分の心とじっくり向き合いたい時に、是非読んでほしい本でした。

詳しくは、続きをどうぞ。

どんな本?『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』とは

『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』は、

HSPが繊細な自分のままで生きていくことをテーマにした本で、

『繊細さんの本』でお馴染みの武田友紀さんが書いた2作目の著書です。

”自分のままで”

”ありのままで”

”自分らしく”

という言葉はよく耳にしますが、HSPにとっては、簡単なことではないでしょう。

他人の気持ちを察知するゆえに、相手を優先することに慣れてしまい、「自分の気持ちが分からない」という人も多いです。

700人以上のHSPへのカウンセリング経験をもつ、自身もHSPの武田さんが、そんな複雑なHSPの心理を解き明かしてくれる内容になっています。

本の特徴3つほど

メリハリがあって、読みやすい

1つの話題がだいたい2~3ページで区切られているため、適度なメリハリがあって読みやすいです。

話題は、HSPによくありがちな悩みや不安、気になることばかりです。

例えば、

  • 「自分を大切にする」ってどうやるの?P92
  • 休むことに焦ったら、本音を確認しよう P84
  • 「将来のため」「役に立つ」に惑わされない P94
  • 決断とは自分の未来に賭けること P121

テーマも興味深いですが、構成的にも、最後まで、飽きずに読み進められると思います。

イラストが豊富で読みやすい

武田さんの本は、イラストやデザインなどの視覚要素にもこだわりを感じ、HSPが安心することを徹底的に意識されていると感じます。

見ていてほっこりする手書きのイラストや挿絵が、文章の理解をさらに深めます。

視覚からも刺激を受けやすいHSPのことを、意識しているのが伝わってきます。

読みやすいけど濃い

上記の内容から、読みやすい本というのはなんとなく分かってもらえるでしょう。

でも、内容はとても深くて本質的で、濃いという印象を受けました。

武田さんはHSPがどんなことに悩み、苦しみ、問題を抱えているのかを熟知されています。

HSPがどう感じ、どう判断し、どう生きてきたのか、今どんな風に悩んでいるのか、という要点を知っているからこそ、

助言やアドバイスは的確で、共感できるし、納得感も高い、内容の”濃さ”と感じました。

僕の心に刺さったフレーズ

本を読んでみて、印象的だった言葉をいくつか紹介します。

幼い自分が嫌がることは、自分も本音では嫌がっています。逆に、頭では不安を感じても、その子がニコニコしているなら、やってみたいのです。

自分の本音が分からない時、幼い頃の自分に問いかけるイメージで本音を探ってみる、という方法があるそうです。

抑圧してきた気持ちの奥にある本音を、親の代わりのようになって、自分自身に問いかけてみる。

他にも2つほど、本音を探る方法が紹介されていますよ。

 

日常の雑事は「まぁいいか」「とりあえず」「なんとかなるさ」で乗り切るのもポイントです

HSPは細かいところまで気づくからこそ、やることが多くなったり、考え過ぎて動けなくなったりします。

そんな時、「まぁいいか」「とりあえず」「なんとかなるさ」と唱えてみると良いようです。

確かに、気持ちの切り替えができて、考え過ぎから抜け出して、冷静に対処できそうですね。

 

「なんだかいいな」と思ったら、やってみる。やってみた感じを確かめる。

僕が昔読んだことがある『夢を叶えるゾウ』という本にも、同じ趣旨の言葉がありました。

やってみて、体感すること以上に分かることはありません。

「なんだかいいな」という感覚を大切にしたら、結果として、行動力も自然に無理なく上がっていく気がします。

他人を優先しがちなHSPだからこそ、自分の「なんだかいいな」を定期的に確かめてあげると良いんでしょうね。

こんな人におすすめ!『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』

個人的に、この本を読むと良さそうな人をイメージしました。

  • 今、人生の節目を迎え、生き方、働き方、人間関係とじっくり向き合いたいと思う人
  • 前作『繊細さんの本』を読んで良かったという人
  • 幼少期に人知れず苦しんだ経験があるAC(アダルトチルドレン)傾向がある人
  • 自分の気持ちが分からなくて決断できないと悩む人

読めばきっと、たくさんのヒントや気づきが得られると思います。

ただし、心と向き合うにはそれなりのエネルギーが必要です。

時間的にも精神的にも比較的余裕がある時に、じっくり読んでもらう方がいいかなと個人的には思います。

まとめ

繊細さは、自分を幸せに導くコンパスであると武田さんは言います。

本書の7~8割は自分の心と向き合う内容で、それが自分のままで生きるためのベースになるように思います。

各章の中で、僕が一番重視したいのは最後の5章目です。

5章目の中で

「HSPが繊細な自分のままで人や社会と関わる先に、想像もしないような未来、ワクワク、幸せが待っている」

とあります。

短い章ですが、自分のままで生きる先に計り知れない幸せが待っている、それをHSPに実際に味わって、体感してほしい、というメッセージだと感じます。

 

いいなと思ったことを、とりあえず、やってみる。

やってみて、体感して、自分を理解していく。

 

この本を読んで、僕も引き続き、色々なことに挑戦していきたいなと思いました。

 

 

もちろん、繊細な「自分のまま」で。

 

以上です

▼ちなみにHSP関連本で一番人気の前作『繊細さんの本』はこちらです

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