悩みごと

【お酒をやめる方法】アル中の僕が2年間断酒できたコツを伝授

お酒をやめる方法_アル中をやめたい人必見

お酒をやめるために必要なことは

「飲みたくなった時の対処法」をたくさん持つこと

そして

自分の中に「飲まないプライド」を育てていくことです。

現在1年以上断酒を続けている僕ですが、それまでほぼ毎晩お酒を飲んでいました。

※2年間断酒を継続しました(2020年3月まで)

健康診断で肝臓数値だけが悪くて怖くなったのがきっかけで

断酒を試みたのですが、下記のような理由で何度も失敗しました。

  • ストレスや嫌なことがあると飲んでしまう
  • 禁断症状が辛くて飲んでしまう
  • 誘惑に負けて飲んでしまう
  • 眠れない時にお酒に頼ってしまう
  • 断酒に失敗した後ヤケになってたくさん飲んでしまう…

そんなことを繰り返してきた「ほぼアル中」だった僕ですが、お酒をやめて

「健康」「節約」「自信」

を手に入れました。

この記事では僕が過去にお酒をやめられなかった理由を振り返り

断酒成功への具体的な対策を発信していきます。

あくまで、僕個人の成功体験なので、自分に役立つ内容を探しながら読んでもらえると嬉しいです。

※病気レベルのアルコール依存の場合は、迷わず病院での相談をおすすめします

お酒がやめられない理由

お酒がやめられない理由_1

やめたくても、やめられない。

禁酒しても、続かない。

僕がお酒をやめられなかった理由を振り返ります。

禁断症状が辛い

お酒を我慢していると、不安で落ち着かない状態になります。

それは禁断症状のようなもので、飲酒が習慣化している時に、お酒を飲まずに我慢していると、脳や身体が軽くパニックを起こしているような感じです。

お酒が飲めないと不安で落ち着かない気持ちになって

「今すぐお酒を飲んで楽になりたい」

と考えてしまいます。

飲めないことでイライラしたり、何かに八つ当たりしたい気持ちになるかもしれません。

禁断症状を乗り越えるには、それなりの工夫や対策をしないと難しいでしょう。

お酒の誘惑が多い現代社会

テレビやネット動画では、芸能人が美味しそうにお酒を飲むCMが溢れています。

電車の広告からもキンキンに冷えたビールが目に入ってきます。

コンビニに行けば、いつでもお酒が手に入ります。

グルメ雑誌の美味しそうな料理には、美味しそうなお酒が絵になります。

例えば、こんなのとか

お酒をやめにくい誘惑の原因

こんなのとか

お酒と焼き鳥

こんな感じとか

ウイスキー

身の回りに溢れているお酒の誘惑が多いことも、やめにくい要因になっているでしょう。

ストレスをお酒でごまかしてきた

生活や仕事で抱えたストレスを、お酒で発散している人は、お酒をやめるのが本当に辛いと思います。

僕も不安やストレスを和らげるためにお酒を飲んでいました。

飲み会でも飲んでいましたが、その飲み会でもストレスや不安を感じて、さらに家に帰ってからも飲む、ということも。

お酒をやめようとした時、不安やストレスのはけ口が無くなってしまうので、精神的に不安定になるかもしれません。

もちろん、病気の水準まで達したなら病院へ行くべきです。

僕の場合は病気レベルではないけど、襲ってくる不安やストレスをどうしたらいいのか分からず、やっぱりお酒に頼ってしまって、断酒が続きませんでした。

ある程度続いても、どこかで飲んでしまう

お酒の禁断症状と離脱症状

これまで何度も断酒に挑戦してきました。

1年続いている現在ですが、それまでに「3日坊主」「1~2週間」「1カ月」「3ヶ月」と、断酒を試みては失敗することを繰り返しました。

たとえ1カ月断酒できても、何かのきっかけで一滴でも飲むことを許してしまうと、

我慢していた期間中のお酒への強烈な欲望がダムが崩れるかのように溢れてきました。

さらに禁酒に失敗した罪悪感や自己否定感でヤケになり、さらにお酒を飲みまくるという悪循環に陥ることもありました。

「お酒があるからやっていけるんだ」

と考えると一時的に安心できるので、飲酒を肯定する考えが頭の中を支配している感じでした。

量を減らすことが難しい

お酒に含まれるアルコールは脳に作用します。

脳という理性の根源に作用して酔っぱらっているため、

「ほどほどで抑える」ということが、なかなかできません。

僕の場合は、1人暮らしの宅飲みだったので、ストップをかけてくれる人もいませんでした。

「お酒は適量で」と言われても、一度飲んで酔っ払ってしまうと気持ち良くなってきて、自分の限界まで飲みたくなります。

350mlのビールで我慢していても、飲み足りなくなって、夜中にコンビニに追加分を買いに行ってしまいました。

人が関わるお酒が一番難しい

仕事や人間関係でお酒の付き合いが多い場合、お酒をやめることで仲間外れにされるのではないか、という不安も感じました。

居酒屋やバーでノンアルコールしか頼めないのは不安です。

お酒で繋がっている人間関係があると、お酒をやめることで自分の立場が危うくなることを考えたりして

それは所属と承認欲求に関わるために、禁酒断酒へのハードルが上がると感じます。

お酒をやめる具体的な対策5個

お酒をやめる重要ポイントは、お酒が飲みたくて辛い時に、お酒以外の選択肢を用意しておくことと

物理面だけでなく、精神面からお酒に依存しない環境を少しずつ整えていくことです。

僕が行ってきた具体的対策を紹介します。

1.お酒の「代用品」を決めておく

お酒を飲みたい時に、我慢するための代用品をリストアップしましょう。

気合で我慢しても、断酒はなかなか続きません。

炭酸水…ビールの喉ごしが恋しくなったら、炭酸水を活用します。喉にガツんとくるのでスッキリします。

ジンジャエール…見た目の色がビールに近いので、飲み会などで雰囲気も壊さなくて良いかも。「辛口ジンジャエール」はむせるくらい辛いタイプですが、代用品として飲みごたえ十分です。

コーラ…糖分が多いので飲みすぎは危険ですが、たまに飲むとスカッとして美味しいです。ライムを少し絞るとカクテルっぽくなります。

オレンジジュース…お酒の代わりにビタミンCを補給してスッキリしましょう。

ガム…口がさみしい時にミント系ガムを噛み、アゴが疲れるまで耐え忍びます。

グミ…噛み応えや刺激があるグミで気を紛らわせます。コンビニの「シゲキックス」や「忍者飯」系のグミに助けられました。

ミントタブレット…色んな味が出ているので、飽きにくいです。

ジャイアントコーン…巨大とうもろこしを乾燥させたお菓子です。歯ごたえがすごいので、ボリボリ噛んで発散しましょう。

駄菓子…お酒の代わりにお菓子をOKにしました。小学生でもお菓子は食べているので、食べすぎなければ良いでしょう。500円分くらいで駄菓子を買ったら結構な量になるので、ちょっと幸せになります。

※全てにおいて言えることですが、とりすぎ過ぎは禁物です。

僕は1年間の断酒成功までにノンアルコールビールに何度も助けられました。

断酒初日は、ノンアルビールから始めてみるのも良いと思います。

お酒の代用品ノンアルビール▼

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2.タバコとお酒はニコイチ

お酒とタバコは一緒にやめるべき

また、身体に悪い代用品は、別の問題が発生するので良くないです。

特に「タバコ」も脳に作用しているので、タバコは代用品としておすすめしません。

タバコを吸う人はお酒とワンセットみたいなところもあると思います。

ちなみに、僕も人生で一番メンタルが弱っていた時期にタバコを吸っていました。

過去を振り返って思うのは、断酒と禁煙はニコイチだということです。

お酒を飲んでしまうと、タバコに手を出すのは時間の問題です。

逆にタバコを解禁してしまうと、そのうちお酒にも手を出すようになります。

タバコの煙とお酒の酔いが醸し出す独特の良い感じの雰囲気に負けてはいけません。

どちらも脳に作用している要素が大きいため、お酒とタバコはセットでやめるのがおすすめです。

3.有酸素運動をする

禁酒中は有酸素運動を始める

断酒と同時に有酸素運動をすることをおすすめしています。

軽いランニングや散歩、水泳の長距離等の有酸素運動をすると、心肺機能の強化と共に、ストレスも発散できます。

1人で取り組める方が継続しやすいので、おすすめの運動は

  • 散歩や軽めのランニング
  • 長距離の水泳
  • サイクリング

僕は天候や気温に左右されず、水の中という非日常を味わえる水泳をメインにしています。

断酒と同じ時期に、独学で「水泳」を始めて、1時間くらいで1キロをとにかく泳ぐことをノルマにして週2回楽しく続けてきました。

運動していると分かるのですが、お酒を飲んだ時は身体が重いため

「飲むと運動の時にしんどいから飲みたくない」

という発想にもなります。

有酸素運動で身体も引き締まり、ストレスも発散できるので

「お酒を飲んでいた頃の自分に戻りたくない」

という想いがだんだん強くなっていきました。

4.「お酒は適量なら大丈夫」になびかない

ビール会社がよく発信している研究結果で「適量のお酒は寿命を延ばす」とあります。

お酒を多少飲む方が、血行が良くなって、、、というのがあるかもしれませんが、

あえてお酒で長生きしようとするより、適度に運動している方がどう考えても長生きに繋がると思います。

お酒への依存が残っている時ほど、色々な理由をつけて飲む方向へ考えようとします。

そこで、飲まないことを貫けるかどうかが問われています。

もし、こういった調査を本当に信用してお酒を飲みたいと言うなら、養命酒などで決まった量のアルコールを取りましょう。

「プリン体」や「糖質」がどうとか、カロリーオフとか色々言われますが、全部飲ませるための謳い文句だと僕は思っています。

色んな理由を付けて「お酒を飲む」に繋げてしまうことが一番怖いのです。

5.お酒やめます宣言はいらない

断酒は宣言しないほうがいい

「お酒やめます宣言」はおすすめしません。

家族や身近な人に宣言していたら、お酒を止めてもらえるでしょう。

でも、周りから

「今日くらい飲んでもいいじゃん」

「特別は日だから飲もうよ」

と言われた時にしっかり断れるでしょうか?

他人に断酒を手伝ってもらうと、他人次第でお酒を飲んでしまうものです。

さらに、周りに宣言してしまうと、余計なプレッシャーを自分に与えるかもしれません。

長期的に考えると、周りに宣言して続けるくらいなら、自力で挑戦して失敗した方が良いと思います。

失敗を正面から受け止め、再挑戦する方が断酒の近道になります。

根っこに自分の意志がないと、なかなか続かないでしょう。

6.飲みたいピークを「シラフ」で乗りきる

お酒をやめる時に一番辛いのが「飲みたいピーク」で我慢することでしょう。

これは「禁断症状」や「離脱症状」の一種だと思います。

断酒1年で何度も「飲みたいピーク」が襲ってきて、

特に始めの1~2ヶ月は、頻繁かつ強烈でした。

辛い時期を上記に挙げたような対策を使ってシラフで乗りきるしかありません。

飲むか飲まないか、紙一重な状況を何度も経験するでしょう。

ちなみに、僕が断酒期間で一番お酒を飲みたかったのは、2泊3日の東京旅行でディズニーシーへ行った時です。

ターキーレッグをかじりながら、もう片方の手にビールを持ちたい気持ちで涙が出そうでした。(笑)

馬刺しが美味しいお店にも行きましたが、ビールでなくウーロン茶を頼みました。

心の中で「旅行の時くらい飲んでも良いんだよ」という声が何度も響きましたが

逆に「ここで我慢できたら、これから大抵のことは余裕で我慢できるかも」

と発想を転換し、シラフで乗り切ることができました。

7.選択肢から「お酒」を排除する

断酒から3ヶ月もすれば、禁断症状はかなり楽になります。

しかし、お酒を飲みたくなるきっかけはいくらでもあります。

例えば

  • 大きな仕事を達成した
  • 会社の忘年会、飲み会、一年に一回くらいはじけたい
  • 旅行で美味しい料理が出てきて、地酒をすすめられた
  • 仕事や人間関係で不安な夜

「今日くらいは」というお酒の1滴が、ダムを放水するようなきっかけになります。

隙を作っていると断酒は続きません。あらゆる選択肢から「お酒」を排除することが大切です。

僕の場合、自分を納得させるために「高校生」の頃を思い出したりしました。

自分が人生で一番勉強して色々な悩みを抱えて苦しんだのに、お酒がなくてもやっていけた時代がある。

だから「大人になった今、それができないわけがない」と。

お酒をやめるメリット・デメリット

僕が実際にお酒をやめて感じる「デメリット」と「メリット」をリスト化してみると、こんな感じです。

お酒を飲み過ぎると
  • 禁断症状が辛い
  • 断酒初期は気持ちが不安定になることがある
  • 元々メンタルの問題を抱えていると辛い
  • 断酒にプレッシャーを感じて失敗すると、自信を失うこともある
  • 飲まないことを否定的に捉える人もいる
  • お酒で繋がっていた人間関係とは疎遠になるかもしれない
お酒をやめるメリット
  • 成功すれば確実に心身ともに健康になる
  • 体力やスタミナがつく
  • お酒が原因の病気の心配が無い
  • 節約になる(浮いたお金でジムに通える)
  • 断酒が1年くらい習慣化すれば、たまに飲むくらいなら、自分をコントロールできる自信がある
  • お酒を飲まないキャラで新しい人間関係を作る機会になる
  • どんな困難だってお酒が無くても乗り越えられる自信を持てる
  • 総合的に自己肯定感が上がる気がする

断酒のために考えてほしいこと

その他、お酒をやめるために僕があれこれ考えたことを4つぼど紹介します。

飲み会で断酒を続ける対策

会社の飲み会でお酒を飲まないと、もしかしたら煙たがられるかもしれません。

そういう時は、とりあえず

「飲まないけど、楽しいです」

という気持ちが伝われば良いのかなと思います。

しつこく飲めと言ってくる上司はいるかもしれませんが、対策しだいで回避可能だと思います。

体質的にお酒を一滴も飲めない人だっています。

時間をかけてでも、飲めない人のポジションに移っていくように、戦略を立ててみるといいでしょう。

お酒をやめたら気分が落ち込んだ?

落ち込むのはお酒のせい?

お酒と気分の落ち込みは、切り離して考えた方がいいと思っています。

「気分が落ち込む」と「お酒が飲みたい」

は別々の問題です。

「お酒を飲まないから、気持ちが沈む」と繋げてはいけないと思います。

僕は長い間、嫌なことや落ち込みを酒で洗い流す時期がありました。

今振り返ってみると、

「気分が落ち込みやすいことを、お酒で麻痺させていた」

と分かってきました。

気分が落ち込む時は、何かしらの原因があるものです。

そこをお酒でごまかしていると、問題と向き合うことも難しくなります。

お酒をやめたからと言って、悩みや不安は解決もしないですし

向き合う前に、お酒を飲めば、解決はさらに遠ざかっていく気がします。

落ち込みやすい時に必要なことは、アルコールではなく「向き合うこと」かもしれません。

落ち込んだ時の対処法
気分が落ち込む時の対処法は【向き合う・整える・悟る】落ち込んでしまった時に、なかなか憂鬱から抜け出せないことがあります。 立ち直ろうと行動すればするほど、逆に気持ちが沈んでしまうこと...

「失敗してもいい」と思いながら挑戦する

僕は飲みたいピークの時に

「ここで飲んだら人生が終わる、自分に負ける、全てが台無しになる」

なんてプレッシャーをかけて自分を追い込んだことがあります。

すると、その日は我慢できたけど、

落ち着いた頃に、またお酒を飲みだしてしまうという失敗を重ねました。

プレッシャーで抑圧するのではなく、

「ここで飲んでもいいけど、代用品を工夫して我慢できるかもしれないし、乗り越えたら自信になる」

くらいに考えるのが長続きのコツです。

「飲まないプライド」で断酒は成功する

お酒をやめるプライドを持つ

飲まないことにプライドや誇りを感じられたら、お酒への依存的から解放された証拠です。

何度も飲みたいピークを乗り越え、それを積み重ねて、断酒によるメリットや恩恵をたくさん感じていると

お酒に依存していた自分には戻りたくない

これまでの努力を無駄にしたくない

という思考に変わっていきます。

まとめ

お酒をやめてカフェでくつろぐ

断酒は簡単ではありませんが

成功した未来には「健康」「節約」「自信」という大きなメリットがあります。

お酒をやめることで、抱えている問題や不安と正面から向き合うきっかけになるかもしれません。

とりあえず1年断酒が続いたら、その後は適度な距離感でお酒を楽しめる自分になっていると思います。

なぜなら、断酒の1年間で、本当にたくさんの壁を乗り越えるからです。

その積み重ねが「飲まないプライド」に繋がっていきます。

個人的に、お酒を全否定するつもりはありません。

もともとお酒が好きな人が目指すべきは

禁酒や断酒ではなく、「依存」からの脱却することかもしれません。

お酒は美味しい料理などと一緒に、適量に抑えつつ、楽しく飲むなら素敵だなと思います。

お酒と上手に付き合えるカッコイイ大人を一緒に目指しましょう。

以上です。

 

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