繊細な人

【体験談】敏感な子ども(HSC)の人間不信の始まりと親との関係性

お願いだから死んでと言われた日のこと

僕は小学校高学年の頃に、あることがきっかけで、人に心を開かなくなりました。その時期から、親との会話が減り、家族との外出もしなくなりました。

それまでは、大勢いた友達とも遊ぶことが嫌になり、帰宅したらまっすぐ家に帰ってテレビばかり見続けていました。

ミケ男
ミケ男
どうも、ミケ男です

この記事が、急に話をしなくなったお子さんを心配している親御さんの参考にしてもらったり、人間関係のトラウマが引いている人に、共感してもらえたらという気持ちです。

幼少期は友達が大好きで、活発な少年だった

僕は小学校2年生の時、親の勤め先の都合で、大阪から三重に転校しました。前の学校の友達を離れるのは辛かったけど、慣れてきたらすぐに新しい友達ができて、すぐに学校が楽しくなっていきました。

僕は小学5年生までは、ほとんど毎日、放課後は友達と遊んでいました。友達と遊ぶことが生きがいだったんです。

人生が変わったある事件

小学校3年生になって、得意だった絵をかくことや、魚釣りなどの趣味を通して、友達の輪が広がりました。

僕にとって、友達がいることが、何よりも重要でした。

友達が僕の全てでした。

得意だった絵を描いたら褒められたり、休み時間にサッカーをしていたら上達したり、その時期は学校が天国のようでした。

全く悪気は無かったですが、周りを楽しませたいと思うあまり、友達が傷つくことを言って泣かせてしまうことがありました。

悪気が無いので、いつもすぐに謝って、許してもらってなんとかなっていました。

相手の気持ちを察するという発想が僕にはなく、面白いこと、変なことをやって、周りが笑ってくれることが正しいと思っていました。

遊びのつもりで取っ組み合いをして、その拍子に友達が机に頭を打って泣かせてしまう、相手が気にしてそうなことを面白がってあえて言ってしまう、とか結構、はちゃめちゃなことしてたんです。

当時の僕は、人が傷つくとか、悲しいとか、その意味がよく分からなかったんです。

知らないうちに、色んな人を傷つけて、それを積み重ねていました。

仲の良かった友達と、本当の絶交を体験

そんなお調子者の僕は、ある時期から、逆にいじられたり、からかわれたりすることが増えていきました。

良かった同じグループの別の友達からも何となく小バカにされるようになっていました。でも、みんな笑ってるし楽しければ良いかなって思ってたんです。ちょっと悲しかったですが。

ある日、昼休みのドッチボールで僕だけに集中してボールを当てられました。ちょっとこれは、やりすぎだとムカついたので、当ててきた子が気にしていたことを言って応戦しました。

そしたら胸ぐらを掴まれ、壁に押し付けて、

「お願いだから、死んで」

そう、2~3回繰り返し言われました。

友達が何人か見ていました。

初めて体験することで、どうしたら良いか分かりませんでしたが、こう頭の中に刻まれました。

「こんなに酷いしうちを受けるなら、絶交したほうが良い」

だんだん友達も大人も離れていった

仲良くなった友達たちとは、少しずつ距離を置かれるようになっていきました。

僕はまだポジティブだったので、別の子と仲良くなれば良いと思って、別の友達グループに入ろうとしました。

でも、いざ一緒に遊んでみると何だか居心地の悪い。一緒にいてもあまり楽しくない。仲間に入れてくれたのに、申し訳ないけど、趣味も好みも合わない。

気まずいという感情が、初めて芽生えました。

だんだん1人ぼっちになった

昼休みも教室にいると1人になってしまいそうなので、外に出て他のクラスの誰かと遊んでる風を装ってました。

6年生の時の修学旅行で気づいたら僕だけ隣の席が空いてたりしてました。仲良し同士で自由に席を決める時が怖くてしかたなかったです。

少し前までは、仲良し同士が楽しみで仕方なかったのに…

「周りがおかしい・環境が悪い」と考えて精神を保った

仲間外れにされてるなんて、恥ずかしくて、悲しくて、悔しくて受け入れられませんでした。

あんなひどい辛い仕打ちを受けたり、バカにされたり、仲間はずれにされたり、仲良くなっても離れていったり、友達といても、楽しくない。

もう人と関わるのは疲れたし、心が傷つくだけだから1人になろうと思いました。

この時期、担任の先生からなぜか目をつけられるようになって、冷たい感じを受けました。

HSCの僕は、せめて家族だけは味方であってほしかった

全部を理解するのは無理でも、友達と遊ばずに家でテレビばかり見てたり、口数が極端に減った僕と、もう少し向き合ってほしかった。

思春期だからそういうもんだ、と放置されて、運動会や参観日のイベントの時だけ登場する。お母さんの料理が上手でいいね、と友達のお母さんに言われても、そんなことは僕はどうでもいい。

やがて、家族とも外出しなくなった僕は、さらに口数が減り、友達との遊び方も分からなくなっていきました。

このようにして友達と家族という僕の居場所が無くなりました。

外面ばかり気にする親への爆発しそうな怒り

その後も、中学、高校、大学、社会人と、親との関係は悪化していきました。最近祖父が死んだ時に集まって、ようやく少し落ち着いて話せるようになりました。

しかし、親に感謝はしてるけど、すごく複雑な感情です。心が通じ合えない他人のような気がするんです。

先日も、祖母のお葬式で親戚が集まって話になった時のこと。母親は親戚との会話でよくこの話題を口にします。「早く結婚してほしいのに、うちの子は全然なにもないんです、本当に早くしてよ!」と。

こんな時に再確認させられてしまいます。今まで、ここに書ききれないくらい色んな大変なことがあったのに、苦しんだのに、この母親は僕のいったい何を見ているんだろう…感謝はしているけど「心」が無いんだな、と。

成人式とか結婚式とか、そういうイベントだけして見せても、気持ちがともなって無ければ、意味が無いのになってすごく思うんです。そんなの、無くても、気持ちさえあればいいのになって。

幼少期に、友達と家族は僕の中で死んだ

僕があの友達に「死んで」と言われた頃から、重要だった「友達」と「家族」が、僕の中で死んでいきました。

29歳になった今でも、それらは僕の人生に深く影響を与えています。ただ、一つ役に立っていることがあります。

こうやって記事を書いている理由は、その時の孤独感とか、虚しさがを経験したからかもしれません。すぐに記憶から引っ張りだして、思い出すことができます。

誰を責めたらいいのか?

子どもと親の関係性ってデリケートで難しいことがあると思います。

母も一人で3人の子育てで、しかもよりによって繊細な長男だったから、何を考えているのか分からなくて、不安で辛かったでしょう。

最終的には誰も責められない。

責めるところがあるとすれば、社会全体の仕組みとか構造がそういう家族を生み出すことに繋がっているのかなって思います。それぞれで、精一杯やってきたと思います。

ただ圧倒的に、愛が足りなかった。

これに尽きます。

HSCであれ、何であれ、愛が足りていない家庭は、どこかに歪みを伴うように思います。

きっと母親は「愛をこめて育ててきた」と言い返してくるでしょう。

でも、愛があるかどうかなんて、繊細で感受性の強い僕には、分かってしまいます。

僕が育った家庭は、愛が足りていなかった。

これは、間違いないです。

難しい子ほど「心」と向き合ってほしい

繊細で敏感なHSCのお子さんがいる人には、愛情が足りているのか、真摯に向き合ってほしいと思います。

誰にも迷惑をかけたくないからと一人で全部やろうとした時に、しわ寄せが子どもにいってしまうこともあると知ってほしいです。

何か問題が起きた時は、義務感や罪悪感でなくて、ちゃんと「心」を持って向き合うことも大切です。

愛情を持って育てられたなら、大人になっても絶対に覚えている。大人になってHSPになった子どもから、愛情への感謝は何倍にもなって返されると思います。

愛が足りなければ、逆に怒りや不信が、はね返ってくるかもしれません。

まとめ:神様に守られる子どもは幸せだ

子どもにとって親は神様みたいに大きな存在。

神様に守られてると思えたら、子どもは安心して成長できるんです。

HSCは、苦労する子どもがきっと多いです。

大人になるまでに、どれだけの生きづらさを抱えるのか、計り知れません。

でも、その根っこの部分に、親から受けた愛を感じられたら、

生き辛さはとてつもなく楽になります。

逆に、僕のような育ち方をしてしまうと、

親や家族の存在が、心の足かせとなって、人生全体に黒い影を落とします。

そのくらい、HSCもHSPの繊細なんだと、

少しでも分かってもらえればうれしいです。

以上、僕の小学校の頃の辛い体験、人に心を開けなくなったきっかけのお話でした。

この記事を書いて数年後、自分が5人に1人の割合で存在する「HSP」であることが分かりました。

▼この記事を読んでいただいた方には「HSP」について知ってもらえるとありがたいです。

https://sensai-mikeo.com/what-is-hsp/

本に救われたミケ男の人生【読書で人生変わった】

ブロガーの僕ミケ男は本に救われてきたというお話。

幼少期からのトラウマで

小学校では転校先で仲間外れ

中学では友達と会話が続かず

上下関係や大人が嫌で友達すら怖くなりました

大人になって引きこもりになってしまったり

1人ぼっちの時期が多かったです

そんな僕なので

生きているのが嫌になった夜なんて

数えきれなかったけど

人生はこんなもんじゃない

いつかきっと夢は叶うし

いつかきっと仲間ができる

どんな夢も叶う

目標も達成できる

人生は自分で変えられる

いつか大切な人と出会える

希望だけは捨てずに

今も生きている理由は

素晴らしい本にたくさん出会えたからです。

人に悩みを相談してもスッキリしないどころか

距離を置かれたり、そんなことで悩むなと突き放されたりした

でも、ずっと本だけは僕の味方でいてくれた

だから、僕と同じような悩みを抱えている人には

素敵な本にたくさん出会ってほしいです。

今の時代、スマホでも簡単に本が読めます。

ブログの文章も図解も生き方も考え方も

全部本に教わりました。

僕には、1人1人の悩みや苦しみを解決できません。

でも、たくさんの先人が悩み苦しみもがいて生み出した本に

救いになり希望になるヒントがあるはずです。

僕と同じように、悩んできて今苦しい人がいるはずです。

自分と向き合って、自分らしく生きたい人もいると思います。

僕はこの繊細革命というブログに来てくれた全ての人に

読書をおすすめします。

素敵な本と出会って、素敵な人生にしましょう。

そんなきっかけになれらたら嬉しいです。

▼お気に入りの本をまとめた記事です。

20代後半におすすめの本12選アイキャッチ
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ミケ男とは
プロフィール繊細な人を笑顔にする未来の起業家 どうも、繊細革命を運営しているミケ男です。 ミケ男(MIKEO) 198...
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  1. ミケ男 より:

    距離を置いてしまう気持ち、僕も良く分かります。距離を置かないと向こうのペースに持っていかれるような気がして怖い時が僕はあります。もしかすると、そうやって恐怖を大きくしているのかもしれないと今書いていて思いました。

    僕が親に思っていることを伝える時は、だいたい手紙かメールしかないです。その方が、どういう訳か、ずっと伝えるのが楽なんですよね。幼い頃の記憶の呪縛から早く解放されたいなといつも思っています。たまに、でも、最近ちょっとずつ、親が悲しむことでも、自分らしく生きるために、言わないといけないことは、何かしらの方法で伝えなくてはいけないと思うようになりました。

    遅い反抗期を迎えつつあるのかもしれません。

    どんな方法でも言いたいことが言えると、すっきりします。

    感謝はしつつ、良い距離感を探っていきたいですね。

    あまり回答になっていませんが、コメント嬉しいです。

    ありがとうございます。

    by ミケ男

  2. かさね より:

    こんにちは。
    この記事に書いてあること、わかります。
    私も、両親には感謝している反面、こうして欲しかった、という思いが今も心にあり、どうしても距離を置いてしまいます。私の親は放任ではなく期待過剰型でしたので、学生時代はそれはそれは勉強に部活にがんばりました。親に認めてもらいたかったんです。でも社会に出てから上手くいかなくなって。あれ、こんなに親の言う通りにがんばってきたのに、なんで?って。
    それからずっと自分の生き方を見つけようともがいてきたけど、見つかりません。結婚して自由になったはずなのに。

  3. ミケ男 より:

    参考になったのであれば、
    良かったです。
    何かを考えて、トライアンドエラーを続けていくきっかけになれば良いのかなと。

    もし、差し支えなければ、こちらの返信で大丈夫ですよ。

    悩みが共有されていくほうが、世の中のためになると思いますし、匿名である意味もそこにあると考えています。

    返信できるタイミングに波がある方なので、気長に待っていただければ。

    by ミケ男

  4. かさね より:

    御返事ありがとうございます。ほんとうに御返事いただけるとは思っていなかったのでとてもとてもうれしいです。

    今は趣味や仕事など大きなことを始められなくても、家族のためにお菓子を作ってみる、みたいなことでもいいんですよね。まずは小さなことかもしれないけど家族が喜んでくれることを自分のペースでやって
    いきたいなと思いました。
    ここで相談しちゃってすみません。続きは相談室に相談しますね。
    まだ相談したいことがあるので

  5. ミケ男 より:

    かさねさん

    コメントありがとうございます。

    4時ごろに投稿いただいているので、かなり夜中まで寝付けなかったのですね。

    家族以外とは話さなかったということで、辛いことがあったりすると、1人で抱え込んでしまいやすくなるんでしょうか?

    今は、仕事や趣味への興味や好奇心よりも、過去の失敗を思い出す方が勝ってしまう時期なのかもしれませんね。

    僕には想像しかできませんが、専業主婦をされていると、家族との関係、息子さんの子育て、周りからの色々なプレッシャーを1人で背負って辛いことがたくさんあると思います。

    コメントしてもらった文章からしか推測はできませんが、かさねさんの「仕事や趣味を始めたい」という気持ちがあることに、とても意味を感じました。

    どんな活動も取り組みも、自分を追い込んだり、辛くなるようなら、無理して取り組まない方が良い時期があります。

    逆に、辛い時や苦しい時に、日常の活動以外の趣味が心の支えになる時があります。心の支えはたくさんあっても損はしません。

    やっていて心地の良いことから、昔からやっていて得意なことから、一番周りが喜んでくれることから、

    ぜひ、ゆっくり自分のペースを大切にしながら取り組んでもらえたら良いのかなと思います。

    自分の幸せのために、心地よく生活するために、喜びや楽しさを感じるために、それに繋がりそうなことを、ゆっくり自分のペースで。

    ぜひ、今のままでも幸せだけど、もっと幸せになるために、というスタンスで行きましょう。

    参考になれば、嬉しいです。

    コメント、応援、ありがとうございました。
    とても励みになります。

    by ミケ男

  6. かさね より:

    こんばんは。岐阜県在住の専業主婦です。最近昔の嫌だったことを思い出して眠れなくてたまたまミケ男さんのブログ見つけました。
    息子が幼稚園に行き始めてから今プチひきこもり状態です。友達もおらず親兄妹とも疎遠で、今日も家族以外と話さなかった、という感じです。仕事や趣味を始めたほうがいいとは思うのですが、やっぱり過去の失敗を思い出して、やめておいたほうがいい、となります。
    ミケ男さんのブログ、本当に共感出来るところが多いです。またコメントします。応援してます。

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