よく見かける「好きな男性のタイプ」のアンケートには「優しさ」が絶対に上位にきています。僕も恋愛においては「優しさ」と「誠実」が大切だと思っていました。
しかし、男が考える優しさと、女性が求める優しさって結構、いや、かなり違うなと痛感することがありました。
最近、大学時代の後輩の女の子から連絡が来ました。
「久しぶりに管理人さんに会いたいです。」
そんなことを言われると舞い上がってしまって、毎日メールをするようになりました。
「今日はどうだった」
「そんなんだね」
「大変だったね」
「ゆっくり休んでね」
女子の心理が分からない
一週間程すると、なんとなくいつも同じようなメールの内容に、相手が退屈しているように感じました。
でも、僕は女子とのメールなんてそんなものだと思っていました。
「忙しそうだね」
「忙しくて大変だったね」
「メール無理しなくていいよ」
少しずつ相手からの返事が遅くなり、ネガティブな考えまで頭に浮かびました。
「ただの暇つぶしで連絡が来ただけなのかな」
「僕のことなんてどうでも良いんじゃないか」
「この子とメールをしていて意味があるのだろうか」
「相手が何を考えているのか分からない….」
こんな思考になりかけた時に、ふと、あることに気がつきました。
「僕には女性の心理が分からない。」
恋愛でも職場でもあらゆる場面で、そう感じていました。
昔の彼女に良く言われたこと。
「言葉のまま受け取らないで」
当時の僕からすると、全くの意味不明。
言葉は言葉だろうがよ!!!なんじゃそりゃ!
言動一致!有言実行!口は災いのもと!
勧善懲悪、正義は勝つ!
幼い頃から刷り込まれた男の価値観を否定しないと受け入れられない、「言葉をそのまま受け取らないで」という無茶な要望。
目から鱗の女性心理を本で知る
とりあえず、いい機会なので、女性の心理に関する本を2冊ほど読んでみました。
特に、ネットで評判が良かったのが「女の機嫌の直し方」。女性AI研究者が、男向けに「理路整然」と「論理的に」女性心理を書いた本が素晴らしかった。
分かったことは、
「僕は女性の心理を全然分かってなかった」
ということでした。
例えば、
「男性と女性の脳の仕組みは全然違う」
「女性はただ共感してもらいたい」
「女性はその時の気分で、極端な言葉を使う」
「優しいメールをもらうと、自分もそうしないといけないというプレッシャーを感じる」
・・・・すべてが目から鱗です。
なんだそれ、と絶句しそうなくらい。学校で教えろよと思うくらい。必修レベルでした。
【実践】女子とメール「クソ真面目野郎」からの「岩盤浴行こうよ!」
まずは、分からないなりにも今までと同じようなメールの返信を相手は求めていないと気づき、メールの雰囲気をガラリと変えてみました。
「疲れているから、癒されたいです。」というメールへの返事。
いつもなら
「大変だったね、お疲れ様」
「体調崩さないようにね」
「何で疲れたの」
とか優しいだけの当たり障りのない言葉やざっくりした質問を選んでいました。
「優しさ」だけを考えて思考停止していたので表面的な内容で終わっていました。
しかし、今回はちょっと頭を働かせてみました。
「なれない環境だと大変だよね、気も遣うだろうね」
「そうなんだね、身体と心どっちが疲れてる?」
さらに、
「岩盤浴とか一緒に行ってみない?」
とか、ビビりながらも、ヤケクソでチョケてみました。
すると、メールの空気がガラッと変わりました。
本の通り、疲れているという気持ちにただ共感し、岩盤浴に行くのは、却下されようが別に構わなくて、相手の話を聞いて、理解して、想像して、あなたのことをしっかり考えているよという「優しさ」を伝えることを意識しました。
明らかに返信スピードが早くなり、お互いの心の距離が驚くほど近くなるのを感じました。
これは衝撃でした。
男目線の優しさではダメ→「ウンコ」したい時を考えよう!
過去に「優しさ」が足りなくて相手の心を傷つけて痛い目にあった経験もあります。
だからこそ、優しさ、正直さ、誠実さを見せれば、間違いはないと思っていました。
今までは、相手を不快にさせないこと、いい人と思ってもらうこと、ただ優しくすることだけを考えていました。自分が考える優しさの範囲でしか優しくできませんでした。
過去の経験にとらわれてしまい、本当の意味で相手のことが見えていませんでした。
たまたま相性がすごく良い子とは、そんな優しさだけで長く付き合えたこともあります。
しかし、この感じだと、相性が良かったのではなくて、僕が相手にずっと我慢させていたのかもしれない。。。
優しさや正直さは万能じゃない。僕は本当の意味で相手を見て、察して、想像して、こまめに気を配ることを求められてたかもしれない。
「言葉をそのまま受け取らないで」の意味をようやく理解できました。
つまるところ、
女子はうんこしたい時に「うんこに行ってきます」とは絶対に言わないぞ、ということです。
きっと、女子はうんこしたい時に「うんこ行ってきます」とは言わない。
女性がうんこしたいとき
女性がデートでうんこしたい時、どう伝えてくるか考えてみましょう。
僕も、乏しい想像力を駆使してみました。
■「体調が悪い。」と伝えてくる
■「トイレ大丈夫?」と僕に聞いてくる(ついでに自分の行くために)
■ 急に「帰る」と言う
■ 何も言わないけど、そわそわしている
■ お花摘みに行ってくると言う
■ 最後の最後に「トイレ行ってくる」と言う。(コイツ、全然気づかんヤツやな!と思われながら???)
決まったパターンが無い、だからいつも相手のことを見て、気を配ってあげないといけないということでしょう。
これからは、街中の女子トークをじっくり観察して、女性同士でお互いがどんな風に相手に気を遣っているのか、共感しているのか、察しているのか、学んでいきたいと思います。
人生、まだまだ学ぶことだらけです。
▼とりあえず、コレは読んだ方が良いですよ
▼僕のおすすめマッチングアプリも参考までに。
【with】共通点でマッチング!だから確実に盛り上がる
知り合って2ヶ月の女性とクリスマスデートしたときに彼女の家に泊まるってなって寝る直前に
あかん、うんこ行ってくる
とはっきり言うてました(笑)
そして僕はそのまま寝落ちしたのですが次の日の朝トイレから出られへんかったと、まあえらいはっきりゆう子やなぁと思いました、そしてその後行為にいたり結ばれました。
大した落ちはないです。
うんめい、と思って良いんじゃないでしょうか 笑