散歩、自重、ヨガ、ラジオ体操、水泳、、、引きこもりの運動不足解消には「手軽さ」「安さ」「楽さ」がポイントです。
必ずしも外に出て生活しなくても生きていける時代。病気療養中や仕事など、様々な理由でその生活スタイルを送る人にとって、運動不足は悩みの種です。
そんな人のために、3つのおすすめ運動不足解消方法を伝授したいと思います。
かくいう僕は、中高帰宅部で運動が全く続かなかった人間。繊細で感受性が強すぎるHSPという気質を持っているため、色んなことを気にして運動に苦手意識がありました。
こんな僕でも取り組めたという点で、自信を持ってオススメできます。
では、早速どうぞ!
目次
繊細なHSPの引きこもりにおすすめの運動:散歩
まず、推薦する運動不足解消法は「散歩」です。
ずっと家の中で引きこもっていると心も体も凝り固まって疲れてしまうことがあります。家の近所を散歩してリフレッシュしてみましょう。
川沿いの河川敷や、浜辺や港、広めの公園、綺麗に整備された歩道がある道の散歩が僕は好きです。
真冬の寒い時期以外なら、時間帯は早朝か夜、男性であれば深夜が気持ち良いですよ。人が少ない街中を、朝焼けや夜風を受けながら歩く時間は驚くほど心を癒してくれます。
繊細過ぎて周りの目が気になっていた僕でも、夜の散歩は癒しの時間でした。
外に出て、散歩をするだけで視線が一気に開け、心身共にリフレッシュできます。
適度な有酸素運動になるように、30分以上は歩いてほしいのですが、いちいち時間を測らなくても、自然にそれくらい歩いてしまうと思います。
散歩の途中でコンビニに寄って、そこで買ったコーヒーを飲みがなら海を眺めるのが、僕のお気に入りのルーティーンです。
ダイエット効果を期待するなら、歩き方とか姿勢とか色々あるのかもしれませんけど、僕の意見としては、細かいことは気にせず、とりあえず外を散歩してみてください。
注意点としては、あまり人が多い時間帯と、天候条件が悪い時間帯は避けること。
せっかくリフレッシュしたいのに、集団下校の学生たちや、疲れた顔したサラリーマンに囲まれると、ちょっと辛いですよね。
散歩する場所によると思いますが、時間帯は気にした方が良さそうです。
繊細なHSPの引きこもりにおすすめの運動:自重トレーニング
引きもり状態の障壁は、なんと言っても、外に出ることのハードルの高さです。
そこで、とりあえず部屋で今すぐできる運動を紹介します。
自重トレーニングです。
自重トレーニング
自分の体の重さを利用して、体を鍛える方法です。なんと、刑務所の元囚人のポール・ウェイドさんが終身刑の師匠に教わったというトレーニング方法です。
色々ぶっ飛んでますよね 笑
器具やプロテインなどを一切使わずに行えるトレーニングは、お金もかけずに部屋にいながら取り組める手軽さでおすすめです。
在宅でできる運動「夜のヨガ」
引きこもり生活を送っていると、確実に体が硬くなると思います。大股を開くポーズなんて滅多にしないのでは無いでしょうか?
そんな時に、寝る前のヨガで体をほぐすとスッキリします。僕はYoutubeの動画を見ながら、15分のヨガで柔軟体操してた時期があります。
やってみると結構ハードなんですが、続けると体が柔らかくなっって良いですよ。
HSPが在宅でできる運動「ラジオ体操」
ラジオ体操を覚えておくと、意外なところで使えます。
こちらもYoutubeの動画を見ながら、リフレッシュしたい時や、朝起きてすぐに取りくむと、運動不足解消に効果ありですよ。
順番とポーズを覚えながら、体を動かすことで、頭も使うことになるので、リフレッシュ効果は高いと思います。
繊細なHSPぼ引きこもりにおすすめの運動:水泳
水泳と聞く本格的な運動だと思う人がいるかもしれませんが、水泳は運動嫌いな人に一番向いているスポーツだと思います。
水泳は身体に負担がかからない
水泳は高齢者でも取り組める運動の一つです。
水の中にいると、浮力の影響で、足腰にかかる体重が3分の1程度に軽減されるそうです。
また、水圧によって、身体の血行が促進され、マッサージに行くのと同等の効果が得られると言われています。
始めての水泳のコツ
①人が少ない時間帯に行く
②自分のノルマに集中する泳いでいると、しんどい壁にぶち当たると思うのですが、それを超えた時に、僕は急に泳ぐことが楽しくなりました。
有酸素運動の観点からも、30分以上でノルマを決めて、是非もう一度、トライしてみてほしいです。
— 管理人 (@mikeoblog) February 24, 2019
医師もリハビリに勧める水泳は身体に負担がかからない
僕が水泳を始めたきっかけは、仕事で膝と腰を痛めていた時のこと。
たまたま同じ時期にヘルニアを患っていた同僚が、医師の勧めでプールに通っていたことでした。
泳げない人でも問題ありません。
ほとんどのプールには歩く専用のレーンが用意されています。
泳げない人も安心で、ビート板なども用意されているので、気が向いたら別のレーンに入って、泳ぐこともできます。
気にしすぎて疲れるHSPの引きこもりでも、水泳が続いた理由
これまでの人生で、いかなる運動も続かなかった僕ですが、水泳だけは続いています。
- 1人で取り組めること
- 身体に負担がかからないこと
- 月に5000円もかからない費用
- マッサージに行くのと同じ効果がある
このようなポイントがあり運動嫌いな僕でも水泳は続けられています。
水着セットも「アマゾンチョイス」で3000円以下もあります。
ただし、スイミングスクールや教室に通うと、僕は絶対に続かなかったと思います。
1人でマイペースにできるから続いているのです。
●人の存在が気になる時
僕はプールでは、基本的に人との交流はしません。
人と会話した方がいいかなとか、あれこれ考えると行くのが嫌になるんです。
変に誰かと仲良くなっても、逆に続けにくかったりします。
泳ぐのは1人でできるので、最初から自分の世界にこもるつもりで行くと楽でした。笑
— 管理人 (@mikeoblog) February 24, 2019
意外と「料理」や「自炊」も運動になる
少し視点を変えてみれば、「家事」や「自炊」でも、そこそこのカロリーを消費できるので、立派な運動と言えます。
立ち仕事もあるし、外に買い出しもいかないといけない、というのは、もはや運動です。
食べる時だって、カロリーを消費していますし。
1人でできるし、節約にもなるし、「自炊」というスキルも身に付くので、繊細な引きこもりにとってもおすすめです。
運動不足解消に「自炊」ってアリかも。
立ち仕事で切ったり、焼いたり、材料を買い出ししたり。
そういえば、飲食バイトで10キロ痩せたことがある学生時代を思い出しました。
— 管理人@繊細革命 (@mikeoblog) 2019年4月1日
僕は自炊で一人暮らしの食費を月3万円台に抑えられていますし、適度に身体を動かすので、いい気分転換になっています。
▼僕が自炊で節約した話
HSPで引きこもりの状態なら、自分に合った運動を見極めることが大事!
就活や仕事の挫折をきっかけに引きこもってしまた時期が長くありました。
しかし、引きこもっていても、生きてるわけなので、運動が必要です。
この記事を読んでいる人で、もし今引きこもっている人、特にHSPという5人に1人の繊細な気質を持っている人には、自分に合った運動を見つけるきっかけにしてもらえると嬉しいです。
引きこもり期間は、長い人生の中で、過去の出来事、自分の生き方、これからの将来について、じっくり考える良い機会になると思います。
とにかく、繊細であれこれ気にして疲れてしまう引きこもり状態だからこそ、
自分の人生のために、自分に合った運動に出会って、身体だけでも健康であってほしいと願っています。
▼水泳に興味がある人には、コチラの記事で水泳の始め方について詳しく解説しています。
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