【スナイパーに狙われる?】元無職引きこもりが体験した引きこもりあるある

引きこもりのあるある、共感できる?できない?

世の中には、様々な事情で引きこもりになっている人がいます。ある調査では70万人とも言われています。かくいう僕も引きこもり経験者。就活と仕事、様々な要因が重なって、働くことができない時期があり、引きこもりになりました。

そんな元ひきこもりの僕が、引きこもりになったからこそ分かる、”あるある”をまとめてみました。共感できるか、できないか、どちらでしょうか?

記事の後半では、僕が引きこもりを脱出するために、引きこもり期間でも一人できた有意義な活動についても簡単に触れています。

では、早速どうぞ!

久しぶりに外出したらHD

引きこもりになるとパソコンの荒い画質で、Youtubeなどのネット配信動画を長時間見続けることがよくありました。3日ぶりくらいに家の外に出た時にふと感じたのは「リアルの解像度高っ!HDもしくはハイビジョン!」とか「奥行きがすごい!3Dか!」とか、引きこもりならではの感覚でした。

引きこもりは外に出るとHD

スナイパーに狙われてる

引きこもりになって、映画やドラマの世界に浸っていた時期のこと。久しぶりに買い物のために外出したら急にこんな襲ってきました。歩道を歩いていたらトラックが突進してこないだろうか、コンビニに行けば暴走族に絡まれないだろうか、クリーチャーが後ろから突然現れないだろうか、スナイパーに狙われてないだろうか、あそこにぽつんと置いてあるカバンは爆弾が入っているかも、などなど。

引きこもりはスナイパーに狙われる

そんな訳ないよな、と分かってるし、全然大丈夫なんですけど、見た映画やドラマを引きずってしまうんです。あの映画のように、何か大きなトラブルが起きたらどうしよう、みたいな。

外出後5分くらいの間ですが、トラックが来たら、こっちに避けようというシュミレーションとかやってしまいました。

意外と最近の話題についていける

引きこもりのイメージというと、浮き世離れしていて時間が止まっている人と思われるかもしれません。実際は、Yahooニュースやネットニュースを毎日チェックしていて、世の中の動向や社会情勢、ゴシップまで、最新情報はどんどん入ってくるんです。

あまり外に出ない分、新しい刺激を求めているのか、僕はYahooニュースの更新を待つくらいでした。普通に働いている人よりも、圧倒的に時間はあるので、ニュースの分析とか、色んなメディアの報じ方とか、結構詳しくなってしまいました。

引きこもりを脱出てから、正社員として働いた時、初日から全然最近の話題についていけました。

健康保険・年金の取り立てが無慈悲

日本に生まれた宿命。大人になると、ただ生きてるだけでも国にお金を納めなければいけません。「国民健康保険料」と「年金」。これらは引きこもり時代の僕を無慈悲に苦しめました。

引きこもりのあるある

ただ、僕が苦しんだ一番の理由は、無職であることをきちんと申請していなかったためです。そのせいで毎月請求書が郵送されました。きちんと申請すれば、ハガキはこなくなります。仕事をやめて余裕がなかったため、手続きができていなかったんです。

まったく外出しない訳ではない

頻度は少ないですが、買い物とか美容院とか、絶対に必要だと思う場所には、勇気を振り絞って行ってました。外に出るのは辛いけど、こればっかりは仕方ないので、本を読み続けて電車に乗ったり、イヤホンガンガンで街を歩いたり。

お仕事は?と聞かれたら「インターネット関係」

嘘をついてもバレない、むしろ嘘をついたほうが周りを不安にさせないから良いな、と思う場所では、別の職業だと言ってました。僕がねつ造していた職業はずばり「インターネット関係」。インターネット関係のビジネスで、家で一人で仕事をしているんだ、ということにしていました。

ひきこもりはインターネット関係

自分で自由に仕事ができるんだよ、ということでごまかしていました。それで、だいたいの人は「へぇ〜」くらいで話が終わるんですよね。この方法でずっと乗り切ってました。

おしゃれはシンプルイズベストでごまかす

引きこもりなのでお金がありません。でも、たまに外出する時には、最低限のおしゃれはしたいんです。

低予算でおしゃれになる方法は、シンプルイズベストというのが僕の結論です。引きこもりだった一時期は、無印良品のジーパンとボタンダウンの白シャツしか着ていませんでした。服に迷うの時間が無駄だといって、ジーパンと黒シャツだったジョブズと同じです。

引きこもりの人が事件を起こすと本当に苦しい

世間から無職や引きこもりニートの人への目線が冷たい理由の1つは、何か事件を起こした時に無職やニート引きこもりだった時の納得感みたいなものがあるからだと思います。

怠けている引きこもりだから事件を起こしたんだな、みたいに。

引きこもりの中に事件を起こした人がいるのは事実でしょうし、痛ましいです。でも、そうじゃない人がたくさんいます。今はどうしても働けない人とか。

きっと、世の中の引きこもりや無職への偏見はこれからも変わらないと思います。ずっと厳しいです。だから、自分の力で、無理矢理でも道を切り開くしかない。引きこもりを体験して、僕はそう思うようになりました。

トラウマとかメンタルの不調抱えている

僕は引きこもりになるまでに、色々なトラウマや人間関係の歪み、心の葛藤がありました。それが積もりに積もって、引きこもりになってしまったんです。また、仕事でつらかった時期にうつ状態と診断されましたが、このようにメンタルの不調を感じている人も多いみたいです。

引きこもりのあるある2

いつも通り接してくれる人に心から感謝

引きこもりで働けない状態でも、それを知っていても、いつも通り接してくれる人の存在は本当に救われました。その人がどう思っているのかはわからないけど、その存在で気持ちが楽になり、救われたんです。きっと、この感謝は一生忘れないと思います。

本当は、このままではいけないと誰よりも強く思っている

引きこもりの人の中で、このまま一生引きこもりでいたいという人はいるでしょうか?僕は、そんな人は、本当はほとんどいないんじゃないかと思います。

たとえ、人と接するのが怖いとしても、本当は引きこもりたくないし、外で楽しく過ごしたい時もあるし、できるのであれば、お金を稼いで、人生を楽しみたいはず。でも、今はちょっと休みたい。全員がそう思っているかは分からないけけど。親や親戚、周りから言われるまでもなく、このままではいけないと強く強く思っているんです。

【引きこもりはつらいよ】僕が感じた孤独、憂鬱、居場所が無い、体験談。

2018.06.26

僕が引きこもり状態でも取り組めたこと

本当に辛い時は何もできない期間がありましたが、少しずつ、ちょとだけでも、何かに取り組みたいと考えて、僕が取り組んだのは「資格の勉強」と「ブログ」でした。

資格の勉強

引きこもりほど資格の勉強の時間が取れる人はいません。この機会をチャンスにして、資格の取得したのが、後の人生で、特に就活で役に立ちました。大学卒業までは、漢字検定2級しか持っていませんでした。

引きこもり期間にTOEIC 695点(初めは440点)、ITパスポートの資格を取得しました。(興味が無かったけど、無理矢理取り組んだ簿記3級は落ちました)

ただ引きこもっているのではなく、何かしていると言う感覚が自分の心の支えにもなります。

面接で聞かれた時の、空白期間の口実としても、資格の威力は強かったです。引きこもったままでも、自宅にいながら低予算で資格を取得する方法も色々あるので参考にしてください。

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ただし、興味のない資格を勉強しても結果は出にくいです。ただでさえ、引きこもっていてつらいですから、つらいことばかりやるのは良くない。

得意分野とか少しでも興味がある資格の授業があるかどうか、じっくり考えてからにしましょう。

ブログを始める

引きこもり時代に、僕のブログを書き始めました。ブログを書く前までは、自分のシステム手帳に日記を書き溜めていただけです。引きこもりをしているとインプットばかりが増えます。

アウトプットの機会を持たないと、バランスが取れなかったんです。だからブログがやりたいと言うよりも、何かアウトプットをしたい、発信したいと言う気持ちから書き始めたのでした。

就活で打ちのめされ家族にもつらさを理解してもらえず、失敗を積み重ねて自信を喪失していた僕。胃カメラの体験記を記事にしたら、にとって、ブログに書き込まれていた「ミケ男さんのおかげで胃カメラに行く勇気が出ました」と言うコメントをもらいまいた。

これが泣くほど嬉しかった。なんでって、本当に久しぶりに「感謝される」という感覚を味わったからです。書くことが嫌いでなければ、ブログはとても良いセラピーになるし、自分と向き合えるし、きっと社会復帰の第一歩になると思いますよ。

■僕がはてなブログではじめて書いた記事です。文章を書くのも不慣れだったので、一週間くらいかかりました。

まとめ ”引きこもり期間は無限の可能性を秘めている”

引きこもりは世間から冷たい目で見られがちです。就職活動しても、この空白期間に何をやっていたのかと言われて辛い思いをしたこともあります。引きこもりの期間を有効活用して、資格取得に限らず、少しでも興味のあること、好きなこと、したいことに少しずつ近づけたら良いなと思います。

”引きこもりには無限の可能性がある”

いつでも最初の一歩が一番大変で、後は勝手についてきます。辛くなったら、いつでも、またちょっと休めば良いんです。引きこもり時代にでも取り組めたこと、好きになれた事は、これからどんなつらいことがあっても、きっと自分を支える力になります。引きこもりという時間は、自分の人生とじっくり向き合えるチャンスです。ぜひ、信じてみてください。

引きこもりのポテンシャル

いつの日か、この記事に

「昔引きこもりだった人ほど、優しい人間になって、世の中に大きく貢献し、幸せな人生を歩む」

という「あるある」として追加できたら良いなと思います。

僕はこれからもボチボチ頑張ります。

ありがとうございました。

以上です

by ミケ男



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