街中で他人と目が合うと、格好悪いけど、正直なんだかイライラしてしまうことがある僕。
時々なんですが、にらまれたりチラチラ二度見されたり、何度も見られているような気がして腹が立ってしまいます。
日常生活に支障をきたす目が合ってイライラしてしまう問題について考察し解決策を考えてみました。
目次
にらんでくる相手について考えてみた
にらんできた相手がいたとして、その人が何を考えてこちらをにらんでいるのか、その真実は本人に聞かない限りは分かりません。
もしかすると、にらんできた人はこんな人かもしれません。
- 仕事で嫌なことがあってイライラしてる人
- 恋人に振られて絶望している人
- 酔っ払って理性を失っている人
- もともと目つきが怖い人
- 知り合いに似ていると思って僕をまじまじとみた人
- 特に理由は無いけど、たまたま僕を見ていた人
- 本当に、僕をバカにしてにらんでいる
あれこれ想像できますが、結論から言うと、相手が何を考えているのかなんて「分からない」です。
もっと言えば、相手が何を考えているかなんて、僕には関係ないんです。
では、次に自分の心の中に目を向けてみました。
なぜ僕はイライラするのか考察する
にらまれたような気がするとき、自分がどんな心理状態なのか、考えてみました。
- 人に見下されて、馬鹿にされているような気がする
- 勝負に負けたくないという競争に似た気持ちになって悔しい気がする
- 自分が最近ストレスをたくさん抱えれているのかもしれない
- 自分の運動不足や体調不良が原因でささいなことでイライラするのかもしれない
いつもは気にしないで受け流せることも、疲れていたり、ストレスを抱えていると、些細なことですごく腹が立ってしまうこともありますよね。
自分が疲れている、という原因も結構あるな~と思いました。
では、ここで少し視点を変えてみて、にらみ合いをしてしまった先に何が起こるのか、ちょっと怖いですが、想像してみませんか?
にらみ合った先のシナリオ
にらんできたと思う相手に、腹が立って、僕もにらみ返したらどうなるのか。
その先に、どんなことが起こるのか考えてみました。
にらみ合いに勝った時
にらんで、相手がどこかへ消えていったらどうなるのか?
たぶん、「くだらないことをしてしまった」と言う罪悪感を感じるでしょう。
感情をコントロールできないことに情けなく感じると思います。
にらみ合いに負けた時
にらみあって、なんとなく自分が目を背けてしまったような時、どんな気持ちになるのか考えます。
勝負に負けたような気分になるかもしれない。あとから腹が立ってくるかもしれない。
ここで最悪のパターンも考えてみました。
喧嘩に発展したとき
喧嘩に発展したらどうなるのか。
社会的な信用や周りの人からの信頼など、大切なものをたくさん失うかもしれない。
自分で自分の幸せを捨てるような最悪の結果になってしまう。
気にしないで知らないフリをしていたら2~3秒で終わっていたことなのに。
そんな恐ろしい結末には絶対してはいけないですよね。
どうやってイライラの感情を抑えますか?
では、どうやって「人からにらまれてイライラする」ことを乗り切れば良いのか?
僕が考えたのは、僕が憧れる人や、尊敬する人ならどう対処するだろう?ということです。
尊敬するあの人ならどう対処するか考える
そこで、尊敬する人を思い浮かべて、あの人だったらこういう時にどうするだろうかとイメージしてみませんか?
僕があこがれる人、福山雅治さんなら、にらまれた時にどう振る舞うのか考えてみました。(勝手に名前を出してすみません)
福山雅治なら…どうする?
福山さんなら、誰かににらまらても、何事もなかったかのように、さわやかにスルーしてやり過ごすでしょう。
まさかにらみ返して喧嘩に発展して、などということは絶対にしないはずです。
世界がひっくり返っても、福山さんが
「あんちゃん…何、こっちみでんだこの野郎!」
てのはあり得ない。
にらまれた時の僕の理想の対処法
ここまでのことを踏まえて、僕が人からにらまれた時にどうありたいのかを文章にしてみました。
文章にすることで、自分の気持ちを整理したいなと思います。
人と目が合った時や、にらまれた時、にらまれたと感じた時でも、何事もないように平気でいられる人間でありたい。
そもそも他人が何を考えていて、どんな状況で、どんなことを抱えているのかなんて分かるはずがない。
知らない相手のことを一方的にあれこれ考えることは無意味な妄想でしかないし、もしかすると自分が無意識にイライラしてたり、コンディションが整っていなかったり、気分が悪かったりして、些細なことが気になる状態かもしれない。
感情に任せて行動すると、最悪の場合は人生を台無しにすることになる。
感情を抑えるのが難しい時は、自分がどうありたいか、どういきたいか、どうしたいか、どういう未来を生きたいかを自問自答して一番最善の対応を選ぶ。
とりあえず、何も考えずにその場を離れるのも賢い選択だと思う。
憧れの人だったらどうするだろうとイメージして、スマートな振る舞いでその場をさわやかに切り抜けていきたい。
こんな感じで文章にすると、気持ちの整理ができました。
もしかしたら、あなたもHSPかも?
にらまれてイライラする人の中には、普通の人よりも些細な事に気がついてしまう気質をもった人が多いと思います。
実は人間の5人に1人が繊細過ぎて生きづらさを感じやすいHSPという気質を持っていることが分かっています。
HSPだからこそ、人ごみを上手にさけたり、運動や好きな人との交流を通して、うまくバランスを取っていくことが大切だと学びました。
自分のコンディションを整える
イライラすることを事前に予防するために自分のコンディションを整えることについて考えてみます。
適度な運動
10分程度の簡単な散歩でも、リラックス効果が期待できるようなので、たまには帰りの一駅分を歩いてみると気分転換できます。
僕が取り組んでいる運動は水泳です。低コストで一人でも続けやすい運動なのでおすすめ。気になる方は、下の記事のエピソードもどうぞ。
睡眠不足は絶対にダメ
僕の親父がいつも言うのが、睡眠不足がメンタルに関わる問題の根源だということです。脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術という本でも同、就寝前はできるだけパソコンやスマホを見ないようにと言われています。
間違ってもコーヒーを飲んで覚醒しないように、リラックスして過ごしましょう。普通のコーヒーにはカフェインが含まれており、人によって個人差がありますが、数時間目が覚め続けます。
僕は時々、カフェインレスのコーヒーを寝る前に呑んでリラックスします。
アロマを焚いてリラックス
アロマディフューザーとは、精油という主に植物から抽出した濃い油を水に溶かして、細かな水蒸気にして部屋を香りで満たす装置です。
ラベンダーの香りは寝る前のリラックスに効果があると言われています。自分にあった香り探しも楽しいです。
お酒やタバコはほどほどに
お酒はリラックスできる反面、飲み過ぎるとアルコールが無いとイライラする禁断症状が起きる場合があります。
自分の健康と安眠のためにも、お酒は夜の早いうちに適量で済ませ、夜遅くに口がさみしい時はお酒の代わりに炭酸水かカフェインレスコーヒーを飲むとリラックスできます。
音楽を聴いてリラックス
音楽はどんな時でも心の支えになってくれます。youtubeでお気に入りの曲を聴いたり、知らなかったアーティストを発見したりして、リフレッシュしてます。
ワイヤレスヘッドホンをまだ使ったことが無い人は、一度試してみてほしいです。国内のメーカーはちょっと高いし、リスキーなので、5000円台で変えるワイヤレスヘッドホンを試しに買ってみる良いですよ。
5年計画で漠然とした不安を解消
5年計画というのは、人生で自分がこれからどう5年後の自分の理想像をイメージして、今日一日、明日、一カ月、一年、2年、3年…
人生をより自分らしく迷わずに生きるためのものです。
5年先を見据えていれば、日々のちょっとしたことの判断で迷いが減り、ブレない考え方ができる。もし興味があればチャレンジしてみて下さい。
その他、不規則な生活になっていないかなど、自分が気になることや、生活で改善点と向き合う機会にしてみましょう。
まとめ
些細なことでイライラしてしまう波がある僕。でも、誰だって気分に波はあるものだし、もしかしたら繊細過ぎる気質がそうさせているのかもしれません。
これからの人生、何度でもにらまれる可能性はあるし、自分がイライラすることもきっとあるけど、下記の3点を思い出して、乗り越えようと思います。
- 相手のことをあれこれ想像しても仕方がないこと
- 自分がイライラしてるだけかもしれないこと
- あこがれの人だったらどう対処するだろうか?
この記事が、僕と同じように些細なことで苦しんでいる人の役に立てたら嬉しいです。
▼HSPかもしれないあなたに
▼なめられた時の対処法を考えました
▼怒鳴る人恐怖症を克服した話
▼職場の先輩にしつこくイジられて悩んでいたこと
ふくいさん
コメントありがとうございます。僕は良くこの話を誰かにすると「気にしなければ良い」と言われるだけで、でも気になるんだからしょうがない、どうしようもない、とずっと考えていました。5年計画ぜひ立ててみてください!たとえその計画通りにいかなくても、5年後をイメージすること自体が、夢や目標の第一歩になることもあるかもなと思っています。きっと、長い目で見たら、その計画がじわじわと効いてきて、人生が少しずつ自分らしい方向へ向いていくような気がしています。
by ミケ男
自分も色々気にしいな性格なんですが、参考にしたいなぁて思います。気分屋なのかな、嫌なことが続いたな、調子が悪いなと思ったら自分は今どうだろうっ考えるようにしたいです。
5年計画すごくいいですね‼