すれ違う人の目線、表情、態度、あれこれ気になる人はいませんか?
ただ散歩してるだけで気疲れするくらい、イチイチ周りが気になってしまう人に、おすすめの歩き方を紹介します。
気楽に一人で外出できればプライベートをもっと楽しめるかもしれません。
▼歩く目線など細かいことを察知する人は、僕と同じHSPかも
目次
歩いていると気になること
些細なことが気になる
- 人と目が合うとドキっとする
- 目が合うのを防ぐため下を向いて歩くのもしっくりこない。
- 周りをキョロキョロしながら歩くと挙動不審がられるかも…
- 人や目線・表情・態度、街の臭い・音・雰囲気
一人街歩きする際の願望
- 身の安全は確保したい
- 他人とのムダな接触や余計なストレスを避けたい
- 自分の世界に浸りつつも、周囲に違和感なく溶け込みたい
そもそも、こういった「些細なことが気になる人」は5人に1人いると言われています。
繊細で生きづらさを抱えやすい「HSP」というタイプの可能性が高いです。僕もHSPであることが分かりました。
オススメの歩き方は「前を向きつつ人と目は合わせない」
まっすぐの道で遠くの方から人が歩いてくると、結構気になってソワソワしてしまいます。
「キョロキョロしすぎて挙動不審に思われたくはないけど、一瞬チラッと見たときに目が合ったら気まずい。
「うつむいたままずっとあるいていると首が痛いし気分も暗くなりそう。」
そういう時は、
人と目を合わせないようにしながらまっすぐか、やや斜め下を見て歩くのがおすすめです。
うつむき気味で歩いていると、ぼーっと歩いていると勘違いされて、警告のつもりなのか「舌打ち」や「咳払い」をされて嫌な気分になる事がたまーにあるんです。
真っすぐ前を見て歩くとそういう勘違いもされにくいかなと思います。
【解説】真っすぐ前を見て歩くスタイルで、人とすれ違う時の「心の動き」
道の向こう側から人が歩いてくる時の
「正面を真っすぐ見る」スタイルで道の向こうから人が歩いてきました。相手と一対一です。この時の僕の心の中を言葉にしてみます。
お、前方に人を発見…目線を自然にぼんやりと正面をみよう。
目線を動かさなくても、視界には相手の姿が入っているので安心。
20~30代くらいのサラリーマンかな…
すれ違う瞬間もぼんやり真っすぐ前を見る。
すれ違い様に一瞬見ようとすると、相手も同じことを考えていることがあるから注意だ。
ぼんやり視界に入れてるので、安全は確保しつつも相手の表情や目の動きまでははっきり分からない。
適度に情報が曖昧になるから、気になってしまう神経質体質の僕にはちょうどいい。
よし!スキップでルンルンだ♫
ただし真っすぐ前を見て歩くにしても、狭い道などでは譲り合いましょう。
下記の動画で、どうしてこうなったか分かります↓
The Verve 『Bitter Sweet Symphony』
The Verve – Bitter Sweet Symphony – YouTube
The Verve のBitter Sweet Symphonyです。真っすぐ正面を見て歩いていて、うまく自分の世界に浸れてはいるのですが、他人とのムダな接触が多過ぎますね。おしい!のかな..【3:07〜】あたり、怖すぎる。
ストレスが溜まると、些細なことが気になりやすくなるかも
神経質な人も、周りの人が全然気にならないときもあります。誰かと話しながら歩く時や、考え事をしているとき、特に何かワクワクすることを計画するときなんかは、他人と目が合ったってどうでも良いし目的地につけば良いという気分でいるのではないでしょうか。
周りが気になっている時は、意識していなつもりでも、何かに悩みを抱えていたり、嫌なことがあったりした時に多いな、と自分では感じています。
ちょっと他人と目があっただけでも、マイナス思考になりやすいでしょう。
https://sensai-mikeo.com/gaze-me-irritate/
そんな時こそ、余計なストレスをためないためにも、僕は一番しっくりきている歩き方「まっすぐ前を見て歩く」を実践しています。
たまにうつむいたまま歩いたりもします。たまにキョロキョロもします。ずっと正面を見ないといけない、というのもストレスになるからです。本当に自分がめんどくさい…
割合でいうと(真っすぐ:7 うつむく:2 キョロキョロ:1)くらいです。コレが僕の一人歩きの黄金比です。何言ってんだかと自分でも思いますが、そんな感じです。
やはり、これはHSPという気質が関係しているみたいです。
気になってしまう体質の人に有効なアイテム
気になる気持ちを抑えるグッズとして、米軍愛用の高性能耳栓を紹介します。
ストレスの原因の大部分は「視覚」と「聴覚」から受けるので、耳栓で聴覚を抑えるとずいぶん楽になることがあります。
イヤホンで音楽を聞きすぎて耳が疲れている時にも良いですよ。1ペアで100円前後と安価なので興味があれば参考までに。
些細なことが気になるのは、僕と同じ「HSP」かも?
おそらく大多数の人にとっては、街中で他人のことなんてほとんど意識したことがない、大した問題じゃない、ささいなことです。
なんとなく目が合っても「あ、目が合った…あ、こんなとこにカフェできたんだ!」ってな具合じゃないかなと思います。
でも神経質な人、些細なことが気になる人は、それがストレスで、最終的には外出することすら億劫になることもあるかもしれません。
分からない人には全然理解できない話でしょう。街を歩くだけなのに、何あれこれ考えてるんだと。でも、あれこれ気になってしまうのが繊細な人の性質だと受け入れるようにしています。
そうすると、少しだけ周りが気にならな…くはならないですが、でも自分のスタイルを見つける努力が必要なのは事実です。試行錯誤して、僕は今、この歩き方がしっくりきています。
もし興味があれば、HSPのおすすめ書籍を読んでみると、救われるかもしれませんよ。
まとめ
世の中の8割くらいの人には「…で?」という話かもしれませんが、繊細な誰かの参考になればなと思って書きました。
ふと思ったんですが、もしも人気のないまっすぐな道で、向かいからネコが歩いてきたとしても、あまり気になりません。
むしろ可愛い猫を見れてスゴくハッピーな気持ちになるんですが、人間だと全くそう思えないのはなぜなんでしょうか…
最後まで読んでいただいた方、ぜひ読んで欲しい3つの記事を紹介して終わります。
HSPの全てが分かる記事です。
知らない他人ににらまれることを記事にしました。
https://sensai-mikeo.com/gaze-me-irritate/
繊細過ぎる僕の自己紹介です。
私もHSPです。おすすめの本のうち2冊は読みました。本には具体的なことがあまり書かれていないので、このような記事は参考になります。
私は、すれ違う時に、頭を下げながら通過することが多いですが、そうすると相手は逆に頭をのけぞらせたことがありました。また、すれ違う一瞬にぷいと横を向かれたことや、すれ違ったら明らかに怒っていた(表情だけですが)人もあり、気になるようになってしまいました。
向こうから人が来たら、道を渡るのも一つの方法ですよね。あるいは、カバンから何かを取り出して相手が通りすぎるまでそれに集中するのは、どうでしょう?
ハラさん
色んな提案面白いです。
同じHSPなんですね。気になるとどんどん気になるので、僕もかなり悩んで生きてきました。
どれも、やってみて、自分に合うものなら取り入れると良いですよね。
僕からもいくつか提案しますね。
■そもそも、他人の目を見てもあまり良いことが起きないので、知らない人の顔や目は見ないという自分の基本方針を作る。
■道を歩く時は、安全を確保した上で、何かの考え事や作業をする時間にして、他人への興味や関心に心が向かないようにする
■ちょっと変な雰囲気の人がいたら、さっさと早歩きで通り過ぎ得る、知らない人は犬や猫みたいなもんだと思って、あまり感情移入しないようにする。
こんな感じで、試行錯誤で自分に合った対策を探していきたいですね。
同じ悩みを抱えてた。まっすぐ見すぎると疲れるから、頭で楽しいこと考えながら歩きます!
僕もずっと前からこの記事と同じようなことを思いながら道を歩いてます笑 ふと気になって「道を歩く時 目線」で検索して、ドンピシャでこの記事に行き着きました。共感出来る人がいて、心が少し楽になりました。
Commitさん
僕も同じような人がいると安心します。笑
基本的に見知らぬ人の目とかを見ないようにしてます。
気にしない人は一生気にしないのでしょうけど、
生まれつきそういったことを気にするタイプの人は一定数いるようです。
ささいなことに気づくというのは長所にもなると思うので、
自分らしさだと思って、肯定的に考えていきましょう。
CommitもHSPという心理学概念に当てはまるかもしれないので、
良ければ調べてみてくださいね(^^)
コメントありがとうございました。
読ませていただきました。
長年、同じ状況で悩んできました。
自分が弱いから、自分がおかしいんだ。
強くならねば!と思いつつやり過ごしてきました。
同じ気持ちの人がいると知りなんだか救われた気分です。
mgmさん
コメントありがとうございます。
僕も自分一人じゃなかったと思えて、嬉しかったです。
おかしくなんかないです。安心してください。
周りには変に思われるかもしれないけど、僕はそう感じるのが普通で、毎日のことです。
辛い上に、共感してもらえないので、余計に辛いんです。
でも、こうやってコメントをもらえると、一人じゃ無かったと思えます。
コメント、ありがとうございました。