問題を先延ばしする度に、次に取り組む時のハードルが上がるように感じませんか?
僕は仕事でもプライベートでも、気がついたら1ヶ月、半年、1年、場合によっては数十年単位で問題を先延ばしする癖を持つ自分に悩んできました。
その対処法としておすすめなのが「とにかく一回 経験してしまう」ということ。
具体例を3つ紹介します!
先延ばし癖を克服「一人で立ち飲み屋さんに行く」編
僕は立ち飲み屋さんに行きたいのに、一人で行くのが心細い時期がありました。
ちょっとおかしいと思われるかもしれませんが、一人立ち飲みでさえも、一度先延ばしすると、どんどんハードルが上がっていきました。
「一人だと心細いな」
「一人で寂しい人だと思われないだろうか」
「キャピキャピした女子大生とかいたら嫌だな」
あれこれ考えていると、立ち飲み屋さんどんどんが怖く感じてきました。
店の前に行って、にぎやかな店内を見ると引き返してしまう僕。そんなことを繰り返していると、さらにハードルが上がっていきました。
自分の頭の中で、もっともらしい理由をつけ始めて、さらにハードルが上がりました。
「お酒は身体に悪い!」
「このお金をもっと有意義なことに使おう!」
「また別の日にしよう!」
もっともらしい理由を考えているようで、ただの言い訳になっていました。
実際、家に帰ったら一人でお酒をガブガブ飲んでたり、にぎやかなバラエティ番組をみて寂しさをごまかしたり。
ある日、そんな自分の先延ばし癖がバカバカしく思えた日があって、勢いで立ち飲み屋さんに行ってみました。
店に入ってみると、当たり前なんですが、なんてこともない、普通の立ち飲みです。笑
一人で普通にお酒を飲んで楽しみました。
「なんだ、こんなもんか」
言葉にするとあっけないですが、「こんなもんだ」と思えたことで、僕の中で高いハードルになっていた「立ち飲み屋」は現実として再解釈され、少し遠くのスーパーに行くくらいに思えるようになりました。
回避し続けてきた「絶叫マシンに乗る」編
先日、彼女に誘われて大阪の「ひらかたパーク」へ行きました。
どうしても遊園地に行きたいということで、僕は良く考えずに返事をしましたが、到着してそうそう後悔しました。
乗り物の半分くらいは絶叫マシンです。
僕はビビり人間なので、ジェットコースターという響きだけで、今までずっーと絶叫マシンを拒絶してました。
でも、来てしまったし、彼女と二人だから、逃げるわけにもいかない。手作りの美味しいお弁当まで食べて、乗らないなんて、絶対に言えない。
順番待ちをしている時は、
「知らない企業が作った絶叫マシンに命を預けるリスクは高すぎる!」
とぼやいていた自分ですが、それはやはり乗りたくないための言い訳。
覚悟を決め、心を無にしてジェットコースターに乗りました。
宗教はやってないけど、無意識に手が「合掌」の形になっていました。
最初に乗った易し目のマシンでさえ、怖くて涙が出ました。
やってみると、やっぱり、怖かったですね。。。
でも、彼女に腕を引っ張ってもらいながら、どんどんマシンに乗りまくってみると、だんだん身体が慣れてきました。
▼29年間抱えてきたジェットコースター恐怖症を克服!!
こんなビビりの僕が、ひらパーに行って地上100メートル?くらいの高さまで上がって、真下にもうスピードで落ちていくマシンに乗った。落下中、あの一瞬、死んで宇宙と調和したような感覚だった。(笑)
ジェットコースター克服しました!!
— ミケ男 繊細革命 (@mikeoblog) 2018年10月18日
もっと早くに絶叫マシンを克服していたら、青春時代に友達と遊園地でワイワイやれたのかな、と悔しい気持ちになりました。
乗ってみて初めて分かりました。
「遊園地、絶叫マシン、おもろいやん」って。
先延ばし克服の「旅」で痛い目に…
僕は先日、住んでいる神戸から静岡まで徒歩で旅して「世界で一番長い柿田川の湧き水を見たい」と考えました。
昔からバックパッカーに憧れていたのに、結局一度もやらずにいました。これもある意味「やりたいことの先延ばし」です。どこかのブログで徒歩で旅する人に感化され、今度こそ僕もやってみようと出発しました。
「ネットカフェに泊まればなんとかなるだろう」と、最低限の荷物だけで出発したのですが、30キロ程あるいた西宮のネカフェで身分証明証が無いという理由で入店できず、初日から人生初の野宿です。
10月の中旬だと、都会でも夜は冷え込み、テントや防寒対策無しで旅をするのは無謀だと体感しました。歩いて旅をすると膝がめちゃくちゃ痛いし、寝袋を地面に直接敷くと底冷えで眠れません。
失敗です。
徒歩の旅はまたの機会にしました。
ただし、この判断はいつものような「先延ばし」とは違いました。
たった一日ですが、実際に「旅」を実行してみて、これは現実的に無謀だと判断したからです。
たとえ、失敗に終わっても、二つ隣の町の駅で野宿するだけでも、自分の頭の中で「旅」へのハードルは下がりました。
まとめ:ファーストキスと同じ!とにかく経験してしまえぇ!
仕事でもプライベートの趣味でも、先延ばししてハードルが上がっているな、と感じたら、
やらない理由を考えるより
「まずは一回やってみる!」
これを、僕はおすすめします。
一番大切なのは、
「なるほど、こんなもんなんだ」
と体感することです。
例えば、ファーストキスだって、まずは一回やってみないとダメだったじゃないですか!!
頭の中で、唇の柔らかさとか、呼吸するタイミングとかシュミレーションしても無駄ですよね。
それはもう無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!
さらに、今回の具体例は、日付が古い順に紹介してきたのですが、この一つ一つが次のハードルを下げてくれた気がします。つまり、
立ち飲み屋さんに行って「こんなもんか」と思えたこと
▼
ジェットコースターに乗って「遊園地おもろいやん」と体感できたこと
▼
失敗したけど、旅に出て野宿できたこと
▼
>>新しい挑戦に踏み出す力UP
に繋がっていくように感じました。
困難に直面すると、逃げて、ごまかして、気づかないふりをして、問題を先送りしてきた。
結果、他人よりも10年くらい人としての成長が遅れている感覚がある。
10年前に向き合わなかった自分の進路。
無職になった今、もう一度全力で悩み、考え、相談して向き合う。
僕も自分の人生を生きたい。 pic.twitter.com/TXgu8rtSf2
— ミケ男 繊細革命 (@mikeoblog) 2018年10月19日
もう一つ付け加えるならば、僕のように非常に臆病で、なんでも回避してしまう人ほど、勇気を出してやってみた時に感じる「達成感」はなかなか気持ち良いものです。
もし僕が鈍感な性格だったら、ビビることは無い反面、深く感銘を受けたり、感動したり、こうやって文章にして誰かに伝えたいとすら思わないはずですから。
小さなことからでいいので、まずは
「一回経験してみる」
そして、
「こんなもんか」
と感じてみましょう。
「ハードルが上がったら、一回やってみる」
そういえば、僕の愛読書「夢をかなえるゾウ」でも、「体感しなければ、やりたいことなんて一生分からない」って言ってました!
今回は上がったハードルを下げる方法についてでした。
※ファーストキスがまだの人は、もちろん相手と同意の上でトライしてくださいね!
以上です
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